世代によって情報源が違う

私が出産する際に選んだ病院は個人院でかなり評判が良く、腕のいい医師がいる病院でした。
そんなわけで、いつでも妊婦さんがいっぱいで予約せずに診察に行けば二時間から三時間の待ち時間は当たり前でした。
出産までの間に母親教室や安産教室などがあり、私もそれに参加しました。
ですが、若い人ほど他人と関わり合いになることに関心がないのか、周りを見ていても楽しそうに会話をしている人はあまりいませんでした。
ほとんどの妊婦さんにまわりに同じ境遇の中の良い友人や知り合いはいないと思います。私もそうでした。
ですから、同じ妊婦ということでそういった場所で積極的にコミュニケーションをとることができれば、妊婦生活をしていくうえでの情報交換などもできたと思います。
しかし、今ではインターネット上でなんでも知ることができてしまいますから、わざわざ誰かから聞きだす必要もなかったりします。

それとは逆に、そういった情報網を使いこなせない高齢者たちにとって病院というのは大切なコミュニケーションの場となっているようです。
まるで社交場だ、と言われていますが、まさにその通りだと思います。
初めて病院に飛び込んだ時には知り合いが誰一人いない状況であっても、いつの間にか顔を合わせたことのある人とは知り合いになっているのです。
そこで、家庭の愚痴、病気のことなどを話したりしていて、病気の治療以外にも、ストレスを発散できる場所でもあるような気がします。

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